第37回 「老後を豊かにするボランティア活動資金助成事業」

助成金

趣旨

高齢化社会を迎え、高齢者が住みなれた街で安心して生活するための、地域住民・ボランティアによる主体的かつ活発な福祉活動に対するニーズが、一段と高まっています。

本助成事業は、高齢者を主な対象として活動するボランティアグループおよび地域共生社会の実現につながる活動を行っている高齢者中心のボランティアグループに対し、活動において継続的に使用する用具・器具類の取得資金を助成します。

助成内容

地域において、助成の趣旨に沿った活動を行っている比較的小規模な任意参加のボランティアグループで、次の要件を満たすもの。

なお、反社会的勢力、および反社会的勢力に関係すると認められるグループからの申請は受付けません。

必要条件

  1. グループメンバー10人~50人程度
  2. グループ結成以来の活動実績:2年以上(令和2年3月末時点)
  3. 本助成を過去3年以内(平成29年以降)に受けていないこと
  4. 規約(会則)、活動報告書類および会計報告書類が整備されており、規約(会則)に定めるグループ名義の金融機関口座を保有していること

対象外となるグループ

  1. 法人格を有する団体(特定非営利活動法人など)およびその内部機関
  2. 老人クラブ及びその内部機関
  3. 自治会・町内会およびその内部機関

対象となる活動および使途

高齢者を対象とした生活支援サービス

食事・清掃・友愛訪問等の生活を援助する活動や住宅補修・庭木の手入れ等の生活環境を改善する活動に必要な用具・機器等

高齢者による、地域共生社会の実現につながる活動

高齢者が中心となって行う、こども食堂、学習支援、地域清掃、緑地整備、パトロール等の地域共生社会の実現につながる活動に必要な用具・機器等

高齢者と他世代との交流を図る活動

幼児・児童等との交流活動や地域の伝統文化を伝承する活動等に必要な用具・機器等

レクリエーションを通じて高齢者の生活を豊かにする活動

高齢者を対象としたレクリエーション活動に必要な運動用具・機器、楽器、遊具等

募集締切

2020年5月22日(金)

応募要領・申請書の入手方法

応募要領 ・申請書は、みずほ財団のホームページ(http://mizuho-ewf.or.jp)から、PDF形式でダウンロードできます。

助成金額およびグループ数

1グループにつき、10万円を上限に、希望内容を踏まえ、選考委員会にて用具、機器の品目および助成金額を決定します。助成は、110グループ程度を予定しています。

お問合せ先

みずほ教育福祉財団 福祉事業部

TEL:03-3596-4532、FAX:03-3596-3574

MAIL:FJP36105@nifty.com

URL:http://mizuho-ewf.or.jp/

 

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