公益財団法人SOMPO福祉財団では、福祉および文化の向上に資することを目的に、主として障害児・者、高齢者などを対象として活動するNPOの支援、社会福祉の学術文献表彰、学術研究・文化活動の助成などを実施しています。
「住民参加型福祉活動資金助成」では、地域における高齢者・障害者・子ども等に関する複合的な生活課題に、地域住民が主体となって、包括的な支援を行なう活動に必要な資金を助成します。
対象となる団体
下記の<1>~<3>のすべてを満たしている団体が対象です。
<1>募集地域
東日本地区(以下の都道府県)に所在する団体
<2>助成対象者
5人以上で活動する営利を目的としない法人格の無い団体(インターネット申請が可能な団体)
※ 特定非営利活動法人・社会福祉法人は、9~10月募集予定の「組織および事業活動の強化資金助成」にご応募ください。
<3>助成対象の活動
地域における高齢者・障害者・子ども等に関する複合的な生活課題に、地域住民が主体となって、包括的な支援を行なう活動
助成内容
本助成対象の活動に関する人件費(助成金額の50%を限度)・物件費
- 対象になる費用(費目)
人件費、会議費、機材・什器・備品購入費、交通費・通信費、印刷費、工事改修費など
(ただし、2024年3月末までに支出した費用に限ります。) - 対象にならない費用(費目)
本助成対象の活動と直接関わりのない職員などへの人件費や物件費、事務所の賃借料・水道光熱費など 日常の維持管理費、助成申込書に記載した費目以外の費用、自動車購入費など
助成金額
1団体30万円を上限とします。(総額450万円を予定)
※ 選考において、申請金額を減額して助成を決定する場合があります。
選考基準
以下の点を満たしているかを総合的に判断します。
地域課題の解決に大きく貢献すること
- 地域における高齢者、障害者、子ども等に関する複合的な生活課題に取り組んでいるか
- 地域住民が主体となって、組織的かつ継続的に、ボランタリーな活動に取り組んでいるか
- 包括的な支援を行なっているか
- 地域や全国の他の団体に波及し、モデルとなるか
- 地域における他の団体、行政、企業などと連携しているか
- 先駆的な活動、新しい概念やスキームを用いているか
- 地域における福祉人材の育成に大きく貢献するか
- 地域においてボランティアや寄付者など幅広いサポートを得ようとしているか
- 団体の基盤強化に大きく貢献しているか
など
申請について
団体で助成の必要性や自己負担額などについて、十分な検討・合意形成を図ってからご申請ください。
<1>申請方法
SOMPO福祉財団ホームページの申し込みフォームに、必要事項を入力のうえ送信してください。
※ 申し込みフォームは6月1日から掲載します。
- 当財団のホームページを確認。
ホームページアドレス ⇒ https://www.sompo-wf.org/ - 申し込みフォームに入力し、送信。
財団事務局に申込書が自動送信されます。
(フォントはすべて10.5ポイント。項目ごとに字数制限があります。)
※ 入力中の内容を一時保存することができます。詳細は財団ホームページ内の募集要項をご覧ください。
※ 「確認画面」を印刷し、控えとしてください。 - 追加資料を郵送。
推薦者コメント、必要な添付書類、申し込みフォームに入力した内容を補完する資料などを郵送してください。
※募集期間中に発送してください。(締切日の消印有効)
※送付書をホームページからダウンロードしてご使用ください。 - 別紙「推薦者コメント」の提出。(捺印のある原本提出必須)
日頃から活動の相談など支援を得ている先等(地域の社会福祉協議会、市町村の福祉担当課などの行政、 ボランティアセンター、など)に推薦者コメントの記入を依頼し、提出してください。
※ 本活動の支出先となる団体(者)を推薦者とすることはできませんのでご注意ください。
※ 「推薦者コメント」はホームページからダウンロードしてご使用ください。
<2>募集期間
2022年6月1日(水)~7月15日(金) 17時
※ 締切日の17時に送信ができなくなります。
※ 締切時間直前には、多くの方が同時に送信するため回線の混雑が予想されます。時間に余裕をもって送信してください。
選考方法と結果の通知
2022年9月に開催予定の選考委員会で選考します。
なお、申請内容に関して、電話によるヒアリングまたは訪問調査をする場合があります。
また、助成の可否は、選考後速やかに通知します。
その他詳細
ホームページをご確認ください。